唐戸

旧秋田商会ビル

 ― きゅう あきたしょうかい びる ―

 大正3年(1914)に着工、翌4年に竣工した、西日本で最初の鉄筋コンクリート造の事務所建築で、日本に現存する同種の建築物としても、最古級のものです。
 外観、内部ともに、後世の改変が最小限で、ほぼ建築当初の姿を保っています。

 地上3階、地下1階、塔屋付きで、屋上には日本庭園と茶室があります

 内部は、1階が洋風の事務所空間、2、3階は和風の書院造の居住空間となった和洋折衷のユニークな建物です。






 屋上庭園は、日本では初めてのもので、世界的に見ても 1、2番になるかもしれないという話です。

 その他にも、防火壁や鉄製の防火扉和室の可動式間仕切りなど、随所に見られる独創的な工夫が、面白いです。

 現在は、建物内部を公開するとともに、1階は観光情報センターとして使われています。

 夜はライトアップされて、隣の南部町郵便局や すぐ近くにある旧英国領事館とともに、下関の夜をレトロな空間にしています。


旧秋田商会ビル 南部町郵便局 ライトアップ


旧秋田商会ビル 概要

建築主 秋田寅之介
建築規模 鉄筋コンクリート造 3階建
(一部地下1階、塔屋付)
建築年代 大正4年(1915)
設計者 不詳
(秋田寅之介の設計とも
 関門商事関係者ともいわれている)
施工者 関門商事
(総監督は新富直吉と記録がある)

 ⇒ 旧秋田商会ビル 4つの秘密


●所在 下関市南部町 23-11
●開館時間 9:30〜17:00(最終入館 16:40)
休館日:12月29日から1月3日
入館料:無料
●交通 JR下関駅からバス10分「唐戸」下車 徒歩3分
●お問合せ 下関観光情報センター
 TEL 0832-31-4141

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秋田商会 【あきた しょうかい】

 日露戦争末期の明治38年4月1日の創立。
 主に木材取引などの商社的な活動と海運業を営み、最盛期には台湾・朝鮮半島・中国
(満州)にも進出するほどの、港湾都市下関を代表する企業でした。

 創立者の秋田寅之介は、市議会議員や衆議院議員を歴任し、下関の政界や経済界において重要な役割を果たしました。

光明寺

永福寺

国分寺

南部町郵便局

旧秋田商会ビル

旧英国領事館

末廣稲荷神社

引接寺

亀山八幡宮

唐戸市場

カモンワーフ

唐戸桟橋

ボードウォーク

海響館

あるかぽーと


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