彦島

下関市指定文化財

彦島杉田岩刻画

― ひこしま すぎた がんこくが ―

 平成3年5月9日 指定
 所在地 下関市彦島江の浦町

 この彦島杉田岩刻画が注目を浴びたのは、大正13年(1924) 「考古学雑誌十四巻四号」に、『上代の絵画であると思惟せらる』と掲載されたことからです。





彫られた文字をなぞってみましたが、
実物はかなり見難くなっています

 縦100cm、横140cm、高さ80cmの石英閃緑岩せきえいせりょくがんの表面に、少なくとも3体の抽象的な人物形と、円、三角形、方形等、幾何学文の組み合わせの図形などが、ペッキング法(堅い石の先端でこつこつと叩いて図形を描く方法)によって描かれています。

 この幾何学的文図様のモチーフは、九州の有明海沿岸に、数多く残る装飾古墳の中に見られます。

 また朝鮮半島の南部、川前里の盤亀台にも同様のペッキング法で描かれた岩刻画があり、厳重な保護を受けて残されています。
 彦島の岩刻画は、これら装飾古墳文化の系統を理解する手がかりとなる重要な考古資料といえます。

 ――と、いうのが、説明看板にも書かれている一般的な説明ですが、この岩刻画(ペトログラフ)は、人類最古の文明であるシュメール文明のシュメール文字と通じるものがあるとして、海外の学者からも注目されています。
ペトログラフが彫られた岩は、彦島八幡宮にも祀られています。

清盛塚

杉田岩刻画

巌流島

福浦
金刀比羅本宮

彦島八幡宮

西山 貝化石層

南風泊市場

老の山公園

ナイスビューパーク

彦島大橋


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ぶちしも ここだけの話

 以前は、柵も何もなく野ざらしになっていたのですが、何者かの手によって、二重丸に直線と放射状の端線という、トンデモない図形を描かれるという事件があって、急遽 屋根と柵が造られました。
 でも、入ろうと思えばすぐに入れますし、厳重な保護を受けているという朝鮮半島のものと違って、エラい ほったらかされっぷりです。