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高杉晋作 終焉之地 碑

 ― たかすぎしんさく しゅうえんのち ひ ―

 桜山神社の近くに小さな家を建て、野村望東尼(のむら もとに)、愛人 おうのの看病による療養生活を送っていた晋作でしたが、身を案じた正妻のマサが看病のため萩から訪れたことを機に、新地の林算九郎(はやし さんくろう)邸の離れ屋のあったこの地に移りました。

 しかし慶応3年(1867)4月14日午前2時 明治維新のわずか2ヶ月前に、晋作は息を引き取りました。



 晋作は辞世の句として「面白きこともなき世を面白く」と書きましたが、そこで力を失い、色紙を野村望東尼に渡しました。
 望東尼が「住みなすものは心なりけり」と下の句をつけると、晋作は、「面白いのう」とつぶやいて息を引き取ったそうです。

 数え年にして29歳――27年と8ヶ月の短い生涯でした。
 遺骸は、晋作の遺言により、奇兵隊 陣屋近くの吉田清水山に埋葬されました。

 ⇒ 東行庵 ⇒ 高杉晋作の墓

 晋作の命日にあたる4月14日には、東行忌と称して、東行庵での墓前祭とともに、碑の前でも供養祭が営まれます。

●所在 下関市新地町1-
●交通 JR下関駅から高尾線バス約5分「厳島神社前」下車すぐ
または、JR下関駅から徒歩約15分

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