下関駅周辺

高杉晋作 療養之地 碑

 ― たかすぎ しんさく りょうようのち ひ ―

 高杉晋作は、慶応2年(1866)6月からの四境戦争(第二次長州征伐)で、奇兵隊などの緒隊を率いて幕府軍を小倉口で撃退しましたが、この時すでに、肺結核に冒されていました。

 病状が悪化した晋作は、桜山神社近くのこの地に小さな家を建て、東行庵(とうぎょうあん)または捫虱所もんしつしょ 『捫虱』はシラミを潰すいう意味)と名づけ、野村望東尼(のむらもとに)おうのの看護を受けながら、他の者たちとともに戦えない口惜しい気持ちを、詩作をして慰め、闘病生活を続けました。

 石碑には、その時に詠まれた漢詩のひとつが刻まれています。



落花斜日恨無窮
自傀残骸泣晩風
休怪移家華表下
暮朝欲払廟前紅

落花斜日恨窮まり無し
自ら愧ず残骸晩風に泣く
怪しむを休めよ家を華表の下に移すを
暮朝払わにと欲す廟前の紅

 翌慶応3年(1867)3月、正妻のマサが看病のため萩から訪れたことを機に、新地の林算九郎(はやし さんくろう)邸の離れ屋に移りました。

●所在 下関市上新地町1-
●交通 JR下関駅から高尾線バス約5分「厳島神社前」下車、徒歩3分
または、JR下関駅から徒歩約18分

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高杉晋作
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高杉晋作
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高杉晋作
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